5/13(土)は長野市の善光寺びんずる市に出展。
天気が心配でしたが、予報に反して晴れ間がのぞきました。
長野市には会社員時代に3年間住んだことがあり
妻が生まれ育った場所でもあるので何かと所縁のある地域です。
家族・友人知人はもとより、多くの方にご覧いただけたこと嬉しく思います。
こういったイベントの醍醐味といえば、偶発的、ともすれば必然的に発生する人との縁でしょう。
私たちの製品に興味関心を抱いていただくことは純粋にありがたいです。
加えて、ひとたび話をしていくと世代や地域を異に歩んできたはずが、思わぬところで繋がりが見えたり交錯していたりする。世の中不思議なものです。
もうひとつ良かったこと、それは世代を問わず木曽地域の文化や漆製品に対して興味を持っている方は存在するという確信を得たこと。
一方で懸念は「これってふつうに洗っても大丈夫ですか」と繰り返されがちな問い。
漆製品に対して蓄積された曖昧でネガティブなイメージが反射的な反応を生んでおり、日常とはちょっと距離のあるものという認識の方々もおられます。
確かに扱いにあたっていくつかの注意点はありますが、
一度お使いいただければ拍子抜けするほど、日常の道具として心強い存在になれるのではと思っています。
それはTADORU WORKSの製品がということではなくもっと広い意味で、然るべきプロセスで製造された漆製品であれば全てにおいて言えることです。
「漆のある暮らし、もっと近くに、よりカジュアルに」
私としてはそんなことを考えて製作していますので、製品を通じて微力ながらお伝えしていければと思います。
あ、そうそう、日曜日ののど自慢in佐久市よかったですねー
母の日開催、なんともピースフルでした。
どこかの大統領にもご覧いただきたいものです。
母の日といえば私は近年もっぱらこの花ですね。
今日の一曲
「あじさい/サニーデイ・サービス」