いわむら城下町クラフトフェア

今朝から大雨ですので、晴耕雨ブログです。

先日近所の方が「雨が少なく畑がカラカラで困る」と話していました。
恵の雨、さぞお喜びのことでしょう。
その方の畑が実りますと、我が家にも若干のおすそ分けがあったり。
お喜びでございます。
半分、ほんと。半分、冗談。

それにしても異常気象、天候不順による農作物への被害は世界的に年々広がりをみせているでしょうし、
ただでさえ食料自給率の低い日本、耕作から離れてゆく日本はどうなっていくのでしょう。
おいしいお米、野菜、、最後に生き生き暮らしているのはお百姓さんかも。



さて、6/8,9の2日間岐阜県恵那市岩村にて「いわむら城下町クラフトフェア」に出店。
古い町並みが残る城下町家群は、重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
NHKの朝ドラ、「半分、青い。」のロケ地にもなったみたいです。


町並みの空き家をおかりして出店。


かつては和菓子屋さんを営んでいたようです。
大家さんによれば建物は昭和初期に建てられたもの。ざっと約100年前。

贅沢な空間で、漆のうつわが馴染む。
木と漆という製品の性質上、直射日光を気にせず出店できるのも良かったです。




向かいの生花店店主の女性(80代だと思う)のもとには、お友達がお茶をしに来る。
その隣の大黒屋商店さんは団子っぽい五平餅をくれた。
「他で食べる五平餅より柔らかい気がします。味も美味しい」と言うと
「うちは米と醤油屋だからうまいんだ。古い米は使っていない」と教えてくれた。


2日目はお隣さんにクラフトフェアとは何の脈絡もなくマッサージ店が出現。
「名古屋に住んでいるけど、娘とたまにこっちに来て店を開けているの」とのこと。
ひとしきり身の上話をしてくれて、差し入れをくれた。




歴史と人情のまち、いわむら。

運営の皆様、お立ち寄りいただいた皆様、ありがとうございました。
また遊びに行きたいなー



今日の一曲
「アイデア/星野源」

 

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